中華美食　小彩龍 | 日記 | 手作りチャーシュー！

ご無沙汰です。久々の更新ですが、さていよいよ前回ｵｽｽﾒした冷やし中華が美味しい季節になってきましたね！ときどきﾗﾝﾁﾒﾆｭｰにも入れて半ﾁｬｰﾊﾝをお付けしたりしているので、是非お試しあれ。
さて、中華料理はずばり、「火との闘い」と言っていいほどがんがんの強火でささっとｽﾋﾟｰﾃﾞｨｰに作っていくのが美味さの秘訣のひとつですが、一方で裏方ってわけではないですが、地味にじっくり作っていく食材もあります。そのひとつが、皆さんにもおなじみのチャーシュー。
だいぶ前にも書いたような気もしますが、昨今の日本では”チャーシュー”というと「とろっとろっ」とか「とろけるような。。。」とか言う形容詞が旨さの表現になっていたりしますが、本場中国ではそんなﾁｬｰｼｭｰを出そうものなら「ｶﾞｳﾁｮｱ～、好肥阿！」（ｶﾅﾘ意訳：何これ～、超ｱﾌﾞﾗｷﾞｯｼｭ～！）と言われて、食べてもらえるどころか、大概「こんなﾃﾞﾌﾞ肉、食べないっ」と捨てられてしまいます。特に女性には全く相手にされない代物。。。。
ということで、なるべく本物を食べて頂きたいと常に思っている小彩龍、ﾁｬｰｼｭｰも手作りしてます。もちろん「叉焼」と書くように、（さすがにほんとにﾌｫｰｸに刺したりはしませんが）ちゃんと”焼いて”まっせ！写真をご覧になってお分かりのように、表面にちょっと焦げ目がついて、肉の旨味をしっかり閉じ込め、歯ごたえがあるのにすっと食べやすく、そして濃厚な味。
おつまみでももちろん美味しいですし、これを使ったﾁｬｰｼｭｰﾒﾝ、ｱﾌﾞﾗのくどさがほとんどなく、美味しいお肉の味を楽しめます。夏場でどうしてもさっぱりしたものに食欲がわきますが、これならしっかり栄養（というか、パワー！）が取れます。
がっつりいきましょう、がっつり！